なるかわしんご(NarukawaShingo)

えほんとぼく

絵本を描くワケ

time 2015/03/18

 

きっかけは『友の死

皆さんに絵本を描くきっかけといいますか、
すこし経緯をお伝えできればと思います。

僕は18歳で友人を交通事故で亡くしました。
唐突すぎて実感がなく日々は過ぎました。
また、難病や自殺など身近に「突然の死」
というものに触れるシーンが重なったこともあり、

「生きるということ」について、
自分なりに考え始めるようになりました。

自分はどうなりたいのか、
自分には何ができるのか


社会とどうつながっていくのかを
4~5年かけて考えていました。 


『自殺が多い』 
なんとかしたい。

友人の事故死や知人の自殺など、
命が唐突に終わるのを身近に感じていました。
それと同時に、
事故死はともかく、
自殺は減らせるんじゃないか?と。

日本は自殺の多い国です。
年間で3万人規模で命が失われています。
ここ数年では比較的若い(20代~40代)の自殺の割合が増えてきているそうで、
平均すると1日に80名程亡くなるという計算。
「なんとかできないか?」という気持ちが、
自然と僕を変えていった気がします。


 

『三つ子の魂百まで』
・・・は正しい


自殺の原因も様々ですが、
自分が尊い存在であること
また「自分を愛している」という認識があると、

自殺という選択をしにくいそうで、
そこから分かったことは、

幼児期における両親との関わり方、
その取り巻く環境が非常に重要である

ということ。

そういった環境づくりや子育てに対する姿勢が、
子供の自己肯定感(自分を肯定する力)を養うことにも繋がり、

「人格形成にも大きく影響を及ぼす」

ということも知りました。

(※語弊があるかもしれませんが、
自殺をしない為に自己肯定感を高めるのではなく、その子供の成長には自己肯定感が重要で、
結果的に社会全体で捉えたときに、
「自殺が減った」ということになるのではないかと考えたわけです。)

つまり、

「自分のことが好き」って

心のそこから言える人が増えれば、

世の中明るくなるんじゃないかと。

自殺も減るんじゃないか。

と考えたわけです。


 

絵本の可能性

絵本というのは、親子を結ぶ道具であり、
また子供が一人で読むときは、

想像力を増幅させたり、
子供の発想の自由を受け入れてくれる存在でもあると考えています。

ここに僕は可能性があると思いました。
そして使命をもって取り組みたいとも思います。

お母さんと子供で二人っきりで、
その世界に入れる絵本という世界は、
きっと子供にとって、また親にとっても
大事な空間だと信じています。

見守る

お説教や、意味づけされた絵本ではなく、

あれでもない、
こうでもない、

など親子で言い合いながら、
二人っきりで、
あるいは独りで贅沢に見たり、

『その時間を大事にしてもらえる絵本』
を作っていけたらなと思っています。

最後までありがとうございます。
色々偉そうに言う前に頑張らなければならない身でありますので、

応援して頂いている皆さんの力を頂いて、
有限実行で精進していきたいと思います!!!!!

絵本だけでなく、
他にもイラストやワークショップを通じて色んなシーンで、
皆さんと関わりたいと思います。
今後とも宜しくお願いします。

by Shingo

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なるかわしんご

なるかわしんご(絵本作家・イラストレーター) 1989年(平成元年)生まれ、三重県四日市市在住。27歳。中川たかこを師事する。現在はピース・ピースに所属、専門学校の絵本コース講師を務める。影響を受けた作家は、M・センダック、ジョン・バーニンガム、和田誠、宮崎駿など。