なるかわしんご(NarukawaShingo)

えほんとぼく

おえかきワークショップ③

time 2015/07/08

おえかきワークショップ③

ワークショップ開催


市内を越えての桑名で
ワークショップ開催しました。
開催場所は、
個展でお世話になったむぎぞうにて。

絵本の出版記念も兼ねて、
ワークショップも開催することに。

 

たくさん!

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ワークショップで
感じたこと
伝えたいこと


僕なりに感じることがたくさんあり、
皆さんと共有できたらなと思います。

子供は大人が思っている以上に
想像力があります。
ワークショップを受けた2歳の子供は、
たったクレヨン1本で
紙一杯に線や丸を描きます。

そして、紙の中で物語が形成され、
その物語を僕に教えてくれます。
非常に感慨深い体験でした。

子供たちにとって、
絵を描くということは、
『自己表現を行っている』

という事ではないかと改めて思います。

この認識であれば子供が何を描いても
自己表現として受け入れ易いですが、

『絵を描く』というものになると、
何かと助言してしまいがち。
大事なのは自己表現であって、
色の使い方や
その他テクニック的なことは
後々つけていけばいいものです。

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批判的な言葉かけはタブーです。
大人から見れば、
下手くそに見えても、
子供にとっては
壊したり、
汚すこと自体が、
子供が自身のあらゆる力に
目覚める貴重な体験です。
泥団子を作る、握りつぶす。
このような些細なことでさえ、

子供にとっては楽しいのです。

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補足


小学校3年生ぐらいになると、
自己表現より、何かを写したり、
真似る事に興味がいくようになるそう。

これはおそらく言語の修得により、
絵を描く行為よりも


言葉の方が自己表現しやすくなってきた

のではないかと思います。

したがって、
テクニック的なことを学ぶのは、
絵を描くことが好きな子供に対して、
この段階からで良いのではないかと
考えています。

僕が行うワークショップでは
そうした観点で
子供たちと向き合っています。

絵を描くということで、
自己表現する機会を創り、

自己肯定できる機会を増やすこと

に重きをおいています。

上手い下手はこだわりません。

僕は幼少期から絵を描いていました。
家の中にホワイトボードや、
広告・カレンダーの裏などに
絵をたくさん描いていました。
それに関して両親が、
のびのびやらせてくれていたことは
本当にありがたいことです。

しかしこの環境は当たり前の事でなく、
描く場所や
そういった環境が少ないのが現状です。
(家庭的な事情もあると思います。)

そうしたことをふまえて、
ワークショップを
今後も継続できればと思います。

よりより親子関係と
地域・社会の創造に貢献できれば
良いなと思います。

 

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なるかわしんご

なるかわしんご(絵本作家・イラストレーター) 1989年(平成元年)生まれ、三重県四日市市在住。27歳。中川たかこを師事する。現在はピース・ピースに所属、専門学校の絵本コース講師を務める。影響を受けた作家は、M・センダック、ジョン・バーニンガム、和田誠、宮崎駿など。